純銀
moon eclat は混ぜ物のない純粋な銀を使用しています。
純銀は柔らかい為に加工が難しく、ジュエリーメーカーの多くは銀に銅を加え強度を増したSV925を使用していますが、moon eclat では職人がひとつひとつ手作業で形を作り丁寧に磨き上げています。
時間と手数は相当掛かりますが、磨き上げた純銀の真白な輝きは格別です。
貴金属合金の品位を定める国際標準規格(ISO9202)及び日本産業規格(JIS H6309)準じた品位表記は SV999 です。
ロジウム等のメッキも使用していません。その為必ずお手入れが必要ですが、金属アレルギーを起こす心配は少なくなります。
また、チェーンや留具など強度が求められるパーツについてはSV925(純銀92.5%銅等7.5%)を使用しています。
これらの素材にもメッキやコーティングはしておりませんので、ジュエリークリーナーで磨けば永久に輝きが戻ります。
シルバーアクセサリーで金属アレルギーを発症したという話を聞いたことがあるかもしれません。
アレルギーの原因物質は個人差がありますが、多くはニッケル・パラジウムによる反応であり、銀そのものにアレルギーを起こす方は稀だといわれています。
特にアレルギーを起こしやすいといわれている金属は、クロム・コバルト・ニッケル・パラジウムです。
医療機関でアレルギー検査を受けて、ご自身の体が何に対してアレルギーがあるのか調べておくと安心ですね。
また、体調や季節によって刺激を感じることもあります。
moon eclatでは、銀と銅を主に使用しています。〈material〉の欄に使用している貴金属を表記していますのでお確かめください。
ご質問がありましたらお気軽にメッセージを送ってくださいね。
ジュエリーに使われる一般的な貴金属の種類
SV999:銀99.9%(銀以外の金属は入っていませんが「100%は神の域」といわれ、古くから100%とは表示しないそうです)
SV950:銀95%・銅5%
SV925:銀92.5%・銅、その他金属7.5%(メーカーによってニッケルやパラジウム等が入っている場合があります)
SV925 スターリングシルバー:銀92.5%・銅7.5%(銀と銅 以外の金属を含まないことが「スターリングシルバー」とされる条件です)
K18:純金75%・銀、銅25%(銀と銅の割合はメーカーによって様々です。銅を多くするとピンクゴールドになります)
K10:純金42%・銀、銅58%(銀と銅の割合はメーカーによって様々です。銅を多くするとピンクゴールドになります)
Pt950:プラチナ95%・パラジウム、その他金属5%
Pt900:プラチナ90%・パラジウム、その他金属10%
主な割合は上記の様なものが一般的ですが、ブランドの特異性を出すために割合を変化させたり、亜鉛やルテニウムなどが入る場合もあります。
また、クロム・コバルト・ニッケル・パラジウムが含まれていることもあり、これらの金属は特にアレルギーを起こしやすいといわれています。